5月14日、成形合板演習(3年)では天童木工より2名の技術者の方をお招きし、
レクチャーしていただきました。
今回はその様子をご紹介します。
まずはA0サイズで印刷した図面を板にトレースするところから始まりました。
分かりやすく説明していただきながら、専用の道具を用いて描いていきました。
簡単そうに進めていましたが、精度を要する大事な作業の一つです。
学生からの質問にも親切丁寧に応えていただきました。
実際にカンナを使って削りだすと、その技術を盗もうとくぎいるように覗き込んでいました。
カンナがけのコツや手入れなど長年の経験を感じさせるプロの仕事を間近で見せていただきました。
市販で買える道具もありますが、角度に合わせて作られた特製の道具たちも。
実はレーザーカッターで作れたりも。。。
板を切るのも寸分のズレもなく、機械を扱っていました。
次は実際に自分たちが作業をする番。
怪我なく素晴らしい作品ができるのを期待しています。
PD HANEDA